・「外壁塗装が劣化するとどうなる？」
・「どのタイミングで塗替えを行うべき？」
外壁塗装は建物の見栄えを良くするためだけではなく、建物を「雨」や「湿気」から守るために行われています。
そのため、定期的に外壁塗装業者に依頼し塗替えを行うことが大切です。
では、一体どのような症状が出た場合に外壁塗装業者に依頼すればいいのでしょうか？
今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて「外壁塗装の劣化が進むと表れるサイン」などについて紹介していきます。
外壁塗装には寿命がある
外壁塗装には寿命があり、年数の経過によって劣化すると本来の「防水機能」が失われてしまいます。
そのため、「塗料の耐用年数」や「劣化によって表れる症状」を見逃さないようにすることが重要です。
劣化のサインを見逃してしまうと、最終的に建物の内部に雨水が浸入し建物の耐久性や寿命を縮めてしまうことにつながるため、注意するようにしましょう。
劣化が進むと表れるサインは？
それでは、外壁塗装が劣化したときに表れる症状（サイン）をチェックしていきましょう。
●色褪せや変色
新築時や前回外壁塗装を行ったときと比べて、建物の印象が変わったと感じた場合は塗装面が「色褪せ」や「変色」してしまっている可能性が高いです。
色褪せや変色は、外壁塗装の劣化が進んでいるサインです。
前回の塗装工事から年数が経過している場合は、一度建物の印象に変化がないか確認してみましょう。
●チョーキング現象（白亜化現象）
チョーキング現象は、外壁の表面を触ったときに粉のようなものが手に付着する現象のことをいいます。
この症状は、塗膜が劣化し粉状になった顔料が塗膜表面に付着することで発生します。
●塗膜の剥がれ
塗膜の剥がれも、外壁塗装が劣化が進むと表れるサインのひとつです。
塗膜が剥がれたまま放置してしまうと、そこに雨が直接当たり下地にダメージを与えてしまったり、急速に建材の劣化が進んでしまうため、早めの対処が必要になります。
●ひび割れ（クラック）
外壁塗装の劣化が進むと、ひび割れ（クラック）が発生します。
ひび割れにはいくつか種類があり、ひび割れの幅が0.3mm以下、深さが4mm以下の髪の毛のような細いひび割れは「ヘアークラック」と呼ばれ、外壁塗装の劣化が原因の可能性が高いです。
しかし、ひび割れの幅が0.3mm以上あり深さもある場合は、外壁の内部からひび割れが起こることによって発生する「構造クラック」の可能性もあるため注意が必要です。
●カビやコケ、藻の発生
外壁塗装が劣化して建物の防水機能が失われると、カビやコケ、藻が発生します。
これらの症状は、太陽光が当たりにくい日影に発生することが多いです。
サイディング外壁の場合はコーキングもチェック！
サイディング外壁の場合、サイディングボード同士の隙間には「コーキング」という充填剤が使用されています。
外壁塗装同様、このコーキング部分も年月の経過によって劣化するため、定期的にチェックを行う必要があります。
コーキングが劣化してしまうと、ひび割れが発生しそこから雨水が建物の内部に浸入するようになってしまうため、外壁塗装工事を行うタイミングでいっしょに確認するようにしましょう。
サインに自分で気づくことは難しい
前述したように、外壁塗装の劣化が進むことによって表れる症状はさまざまあります。
しかし、建物の面積は広くこれらのサインにすべて自分で気づくことは難しいことも事実……。
そのため、前回外壁塗装で使用した塗料の耐用年数が近づいてきたタイミングや建物の印象が変化したと感じた場合は、一度外壁塗装業者に依頼し劣化具合を見てもらうと安心です。
外壁塗装工事なら『和田塗装』へ
和田塗装では、外壁塗装工事を承っております。
お客様にお喜びいただくことを第一に考え、丁寧で高品質な施工をお届けいたします。
ぜひ、外壁塗装のことでお悩みの際は当社にお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、外壁塗装の劣化が進むと表れるサインについて紹介しました。
この記事が、外壁塗装のタイミングなどに悩むあなたの参考となりましたら幸いです。
和田塗装
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